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◆米大リーグ ヤンキース5―4レッドソックス(13日、レッドソックきた10から10米ニューヨーク州ニューヨーク=ヤンキースタジアム)
レッドソックスの吉田正尚外野手は「4番・DH」で先発に復帰 。ス吉0-0で迎えた6回2死一塁の第3打席に 、田正弾丸相手先発シュミットから右翼へ10号先制2ランを放つなど、尚最4打数2安打2打点1得点の活躍を見せた 。後は号今季23度目のマルチ安打で 、甘くそらほしぱる打率は2割8分8厘 。昨季昨年15本塁打の吉田は、打数打の日本人では7人目となるMLBデビューから2年連続2桁アーチを達成した。無安試合は、右腕7回にヤンキースのジャッジ外野手による逆転満塁52号が飛び出し 、レッドソックきた10から104―5で敗れた 。ス吉
火を吹くような弾丸アーチに 、田正弾丸敵地ヤンキースタジアムが静まり返った 。尚最0-0で迎えた6回2死一塁 。後は号ハリネズミ 威嚇吉田のバットが、カウント2-0からの3球目高めのカットボールを完璧に捉えた。打球速度105・2マイル(169キロ)の弾丸ライナーは 、飛距離408フィート(124メートル) 。ベンチでナインに祝福されると笑顔が弾けた。
「個人的にも去年(シュミット投手から)打てなかったので 、今年もあんまりいいイメージは持ってなくて…。最後は3打席に甘く来たので、ゴロにならず、いい角度で上がったなという感じですね。失投だったと思います」
相手先発のシュミットとは過去10打数無安打2三振 。この日も初回と4回に共に二ゴロに倒れていたが、「詰まってファウルも打っていたんですが、なんとかちょっとずつポイントをずらしながら、最後は甘く来た」と 、打席の中で調整を進めながら、通算13打席目にカットボールを餌食に 。値千金の2ランをお見舞いした。
ブロンクスの夜に、デジャヴが起きた 。7月5日の当地で、2点を追う9回二死、ヤ軍の抑え 、ホームズ劇的な同点2ランを放った吉田 。その再現のようなクラッチヒッターぶりだ。
「お客さんも沢山入っていましたし 、ヤンキースが調子良いこともあるし、伝統のカードということも重なって、声援のボリュームとか、球場の雰囲気はちょっと違う」と 、独特のムードを楽しみながら 、強烈な印象を残した。
8月19日のアストロズ戦以来となる本塁打で今季10号。昨年は15本塁打で 、メジャーデビューから2年連続2桁本塁打。日本人では松井秀喜 、井口資仁 、城島健司 、福留孝介 、大谷翔平 、鈴木誠也についで7人目となったが 、「1本でも多く」と更に貪欲だ。
これで 、先発起用された試合では4試合連続安打。7回にヤ軍ジャッジの逆転弾が飛び出し 、4-5と試合をひっくり返されたが 、8回の第4打席には見送ればボール球となる低めのチェンジアップをすくい上げ、右前に 。今カードは初戦から2連敗となったが、第3戦につながるマルチ安打を放った吉田は「あと2つ(対ヤンキース戦)ありますから、明日いい形で迎えるようにしたい」と 、気持ちを切り替えた 。
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